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永久保存版!リトアニア旅行なら絶対に行った方が良い観光スポット【厳選ベスト15】

目次

1.ビリニュス旧市街地(オールドタウン)

ビリニュス旧市街地はユネスコの世界遺産に登録されていてます。そしてとても良い状態で残された建物のおかげでヨーロッパ中世の最高の街並みや、ゴシック様式、ルネッサンス様式、ネオクラシック様式の建築物を見ることができます。

全ての建築物がメイン広場を中心としていて、バーや飲食店が点在する石畳の通りが多く見られます。さらにこの街には、聖アンナ協会や大統領官邸、ユダヤ人街などがあります。リトアニアの首都でもあるビリニュスは、ホテルや飲食店など様々あり観光客が最も多く訪れ、リトアニア旅行の拠点とする場所となっています。

2.トラカイ城

かつてはリトアニアの首都だったトラカイには湖があり、歴史的にも重要な場所とされてきました。郊外の街を見学したい方は、ビリニュスからとても近い位置にあるため日帰り旅行にも最適な場所と言えるでしょう。

トラカイ城は13世紀に建てられ、お城では毎年祭なども行われる上、湖上に浮かぶお城の景観も大変美しいため毎日多くの観光客が訪れています。さらに、トラカイ周辺には200以上もの湖があり、夏季シーズンには多くの人が休暇を楽しむ場所となっています。

3.聖アンナ教会

聖アンナ教会はリトアニアの中でも最も美しい建物と言われる教会の一つで、赤レンガ造りの外観はまるで絵に描かれたような美しさと言われています。

こちらの教会は1501年にゴシックスタイルで作られ、その中は高い天井と美しく彫刻された椅子があります。教会側にはベルナディン教会とセントフランシス教会も一緒になっていてその全てを合わせて壮大な景観となっています。

4.ビリニュス大聖堂・ベルタワー

ビリニュス大聖堂は13世紀にミンダウガス王によって建てられました。リトアニアの国教でもあるカトリックの中心的教会として大聖堂とも呼ばれています

過去数度の火災などにより、修復改善を繰り返し現在の姿になっています。1801年には新古典主義様式として再建されました。

ソ連侵略時代は、武器庫やガレージとして使用されたりしていましたが、現在はかつての姿を取り戻し、華やかな装飾と57メートルの鐘楼が隣接されています。

5.シャウレイ十字架の丘

十字架の丘はシャウレイの小さな丘の上にあり、丘には十字架が多く建てられています。ここには、小さなものから大きなもの、木製やメタルなど数千以上の異なる十字架が建てられています。

この場所は、リトアニアの独立や過去の献身的な活動に参加した人を追悼する場所で、多くの人の巡礼スポットとなっっています。

6.夜明けの門

夜明けの門は中世後半にビリニュスを守るために作られた門の一部です。かつて壁の門は合計9ヶ所あり、聖母マリアの絵が街を守るためのシンボルとして描かれていました。

しかし、1799年のロシア侵略により壁はほとんど崩壊され、現在ではこの夜明けの門だけが残っています。

近くにはハレス市場というマーケットもあるのでそちらも一緒に訪問する方が多いようです。

7.KGB博物館

こちらの博物館は、ゲシュタポやKGBの所有地として使われていた場所で、第二次世界大戦後のリトアニアがソビエトに占領されていた時代、多くの人が拷問・虐殺されていました。

現在では、その時代にどのようなことが行われていたかを知るための博物館として使われており、拷問室や処刑場は昔のままの状態で残っています。

8.リトアニア民俗博物館

こちらは、かつてのリトアニア人の暮らしが分かる民俗博物館となっています。かつてきていた民族衣装や伝統的なおもちゃ、歴史的建造物や工芸品など200年前の習慣などを知ることができます。

さらに、かつての農家の家や教会を再建した村など80以上の建物があります。時代ごとにエリアが分かれており、その時代の村にタイムスリップしたような感覚が味わえます。

9.パジャイスリス修道院

パジャイスリス修道院はリトアニアで最も美しいイタリアのバロック様式の建物として人気を集めている場所です。カウナス教会とともに国内で最大の修道院です。

1662年に建てられた修道院は、1990年代には精神科病院や美術館としても使用され、その後修復がされて現在に至ります。

毎年夏には国際的な音楽祭などが行われており、かつての修道院を宿泊施設として再利用しているため宿泊も可能となっています。こちらのホテルのレストランは全てこだわりの手作り料理で現地リトアニア人からもかなり高い評価が与えられています。

10.カウナス

カウナスはリトアニアで2番目に大きい都市で、ネリス川とネムナス川が合流する地点にあります。カウナスには40以上の美術館があり、とても美しい街並みはリトアニアの文化の街として知られています。

バロック様式、ルネサンス様式、ゴシック様式など様々な教会があり、有名なものはカウナス大聖堂、カウナス城、ベリタス教会などがあります。

また杉原千畝記念館もカウナスにあるので、日本人観光客の方はこちらの施設も同時に訪問する人が多いようです。

11.ゲディミナス塔

ゲディミナス塔は14世紀にビリニュスに建設され、当時はタワー以外にも様々な施設が建てられており、アッパーキャッスルと呼ばれていました。

塔へは歩道を歩いて向かうこともできますが、ケーブルカーを利用することもできます。塔のある場所は市街からは48メートルの高さに位置し、そこから旧市街の美しい景観を眺めることができます

さらに、塔の内部にはかつて武器庫として利用されていたことを感じさせるような展示物を見ることができます。

12.ウジュピス共和国

ウジュピス共和国はかつてユダヤ人が住んでいた地域でした。ビリニュス市の一部であったウジュピスは1997年に独立を宣言し、独自に大統領、憲法などを設立しウジュピス共和国と呼ばれるようになりました。

現在ではリトアニアの中では有名な観光スポットとなっていて、ストリートアートやギャラリーなどが数々あり、アートの街としても知られています。

毎週木曜日には、国内から有機農産物を集めたストリートマーケットが行われています。

13.ネリンガ

リトアニアの最も西に位置する自治体で、国立公園クルシュー砂州の中にあります。国内では最も少ない人口の自治体で、ネリンガの南にはロシアの飛び地であるカーニングラード州との国境があります。

こちらはバルト海の豊富なミネラルを含んだ水が、様々な病気を治すと言われており、スパトリートメントが有名なリゾート地となっています。

14.琥珀博物館

琥珀(アンバー)はかつてバルト海の金と呼ばれていました。そしてバルト三国の重要な海上貿易ルートとなっていました。

ビリニュスの琥珀博物館は、15世紀に建てられた家の地下にあり、5000万年以上の前の琥珀があるようです。伝統的な琥珀だけではなく、赤、緑、黒、白などのカラフルな色も用意されていて、化石化した昆虫を含む琥珀も見ることができます。

こちらには展示物だけではなく、ギフトショップもあるためお土産を購入することができます。

15.ミツバチ博物館

リトアニアでは蜂が神聖なものであると考えられた時代がありました。そして現代でも蜜蜂は友情のシンボルとも言われています。

養蜂博物館は1984年にオープンし、長年にわたり養蜂の歴史を知ることができる観光名所の一つです。

美術館の外にはガラス張りの養蜂箱がたくさんあり、ハチミツを作る姿を見ることもできます。

その他、エジプトやネイティブアメリカンの地方での養蜂文化の重要性についても学ぶことができます。