こんにちは。ヨウヘイ(プロフィール)です。
今回は、ビリニュス観光をする人向けに1日の中でどんな場所に行けば良いかという「オススメ観光ルート」を考えてみました。観光本でも様々な観光スポットが紹介されていると思いますが、その全てを回ることは難しいでしょう。
そこで今回から何度かに分けて、観光タイプ別のオススメ観光ルートをご紹介していきたいと思います。
目次
リトアニアの街の雰囲気を感じたい人向けの観光コース
今回のコースは、ビリニュス市内でリトアニアの街の雰囲気を感じながら、のんびりと街を散策したい人向けのコースとなっています。ビリニュス市内には、博物館や見学施設もたくさんありますが、1日の中で何件も見学をしているとそれだけで時間が過ぎてしまい、多くの場所を見学することができません。
今回はビリニュスに滞在する方で、リトアニアという街の雰囲気を実際に肌で感じてみたい、という方向けの1日観光コースを考えてみました。
スタートはビリニュス駅もしくはビリニュス空港
ビリニュス駅からであれば、最初の目的地まで歩くことができます。出発地点がビリニュス駅の方はこの項目は飛ばしてください。
もしも、ビリニュス空港から出発される方は、以下の記事を参考に、バスかタクシーを使って次の目的地まで移動しましょう。最初の目的地はビリニュス駅の近くにある「ハレスマーケット」です。
ハレスマーケット
ビリニュス駅から徒歩で行け、午前中に行っておいた方が良い「ハレスマーケット」が最初のオススメ観光スポットです。こちらはビリニュス駅からも近く、旧市街地にも近い場所にあり、現地リトアニア人の方もよく利用しているマーケットです。
午前中はとても活気があって、日常感の感じられる場所となっています。そして、リトアニアの名産品であるハムやチーズはもちろん、新鮮な野菜を購入したり生牡蠣を食べることもできます。リトアニア現地の生活を肌で感じてみましょう。
ビリニュス大聖堂
次に向かう場所は、ビリニュス旧市街地の中心にある「ビリニュス大聖堂」です。ハレス市場からはまっすぐ大聖堂に向かうと旧市街地を通過することになります。その際、世界遺産にも認定されているビリニュス旧市街地を堪能することができるので、興味のあるお土産屋さんなど、歩きながら目星をつけておくのも良いと思います。
ビリニュス大聖堂は、カトリック教の中心区としてカテドラルとも呼ばれている教会で、リトアニアの人々にとってとても大切な場所となっています。外観だけでもかなり迫力が感じられますが、時間帯によっては中に入ることもできるので開いていればぜひ中にも入ってみましょう。
大聖堂の前にはベルタワーもあり、そちらは実際にタワーに登ってビリニュスの街を一望できる観光スポットになっています。興味のある方は、そちらに寄ってみても良いでしょう。
聖アンナ教会
大聖堂の次は、聖アンナ協会がオススメスポットです。こちらはあの有名なナポレオンが「手のひらに乗せてフランスに持ち帰りたい」と言ったという逸話が残るほど美しい教会になっています。
ビリニュス大聖堂からは徒歩10分くらいで到着できますが、一番近いルートで行くと途中に特に見るものが何もないので、少し別の道を使って旧市街地の雰囲気を感じながら向かうのも良いでしょう。
ウジュピス共和国
次に向かうオススメの場所は、6000人の人口のうち1000人がアーティストが住むアートの街「ウジュピス」です。こちらの街は2002年にリトアニアから独立宣言をして、独自の憲法や入国管理を持つなどちょっと変わった街となっています。とは言っても、実際にはユーモアでの活動でパスポートもなくても当然観光することができます。
街自体がアーティストの街の雰囲気なので、いたるところに創作物などが配置されていて、散歩しているだけでも楽しめる街となっています。
おみやげ屋さんなども、ビリニュス市内とは一味違ったものが販売しているので、素敵なお土産を探してみるのも良いと思います。
途中休憩するカフェ
ビリニュスの街中には大量のカフェがあって、気軽に休憩をすることができます。もちろんカフェに入らなくても木々の茂る気持ちの良い公園も多くあるので、そういった場所で休憩することもできますが、せっかくの海外旅行であれば現地のカフェ気分を味わうのも楽しみの一つだと思います。
以下の記事ではリトアニアのカフェについてその特徴を説明してあるので、それぞれお好みのカフェを利用してみると良いでしょう。
食事・お酒の飲める店
ビリニュス旧市街にはいくつもの飲食店が並んでいますが、ヨーロッパへ来たのであれば美味しいワインを飲んで欲しいと思います。リトアニアはビールもとても有名ですが、こちらのお店はワインがとても美味しくさらに安く飲めるので、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
ワインソムリエが、お好みのワインを選んでくれて、メニューにないワインを飲ませてくれます。一緒に置いてあるチーズやアーティチョークもとても美味しいのでワインがどんどん進むでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はビリニュス市内で、街の雰囲気を感じたい方向けの観光コースを考えてみました。今後またリトアニアの歴史を勉強したい人向け、子供と一緒に自然に触れ合いたい方、カップルで一緒に観光したい人向けなど、いろんなパターンでご紹介できればと思っています。
もしもご希望の観光ジャンルなどがあれば、SNSなどでお気軽に伝えていただければと思います。