グルメ・カフェ情報

リトアニアの旧市街地にある「cat cafe」は猫好きな人にとって最高な場所

こんにちは。ヨウヘイ(プロフィール)です。

今回はリトアニアのビリニュスにあるちょっと変わったカフェの紹介です。リトアニアの街中を歩いていると、ちょっとしたスペースなどに公園などを見かけることができますが、そんな時には頻繁に現地リトアニア人が犬を散歩している風景を見ることがあると思います。最近では、日本の犬種を飼っている人も多く、秋田犬や柴犬なども見かけることができます。

そのため、リトアニア人は犬が好きな人が多いのかと思われがちですが、やはり猫派の人も多くいて家の中では猫を飼っている人も多くいる様です。

以下の表は、2010年から2017年までのリトアニアの世帯で犬か猫を飼っている割合になっています。若干犬の方が多くはなっていますが、それでも3割以上の過程で猫を飼っていることが分かります。

目次

Cat Cafe(猫カフェ)

そんな猫好きなリトアニア人がちょっと休憩しながら、可愛い猫ちゃんを見て癒されるカフェ「猫カフェ」が2014年、ビリニュス旧市街地にオープンしました。

こちらのお店は、その名の通り店内にいる様々な猫たちを眺めながら、時には触れ合ったりおやつをあげたりして、休憩することのできる場所となっています。

日本から観光できている方も猫好きな方は多くいると思いますが、旧市街地を散歩している時、ちょっと休憩するならリトアニアのかわいい猫たちに癒されながら時間を過ごすのも楽しいんではないでしょうか。

こちらのお店は、基本的にカフェとして誰でも利用できる様になっていますが、店内に複数匹の猫がいるということで、多少通常のお店とは異なる部分もあります。今回は、僕が実際に行った時の店内の様子とその雰囲気をお伝えさせていただきます。

靴カバー着用と5€以上のオーダーが必要

まず店内に入ろうとすると、店員さんがお店の利用が初めてかどうかを尋ねてきます。初めてであることを伝えると、簡単にお店の説明をしてくれ1人あたり5€以上のオーダーが必要であると伝えられます。それに同意すると、店内で使用する靴カバーの着用が義務付けられます。

  1. 店内では靴カバーを着用する
  2. 1人あたり最低5€以上の注文をする
  3. リラックスしている猫を刺激しないようにする
  4. 猫に触れたら必ず手を洗う
  5. カメラのフラッシュをつけない
  6. 猫は撫でる程度で抱き上げたりはしない

カフェ内の様子

中に進むと、一見すると普通のカフェに見えますがいたるところに猫タワーが設置されていて、そこには気持ちよさそうに眠っている猫達を見ることができます。常時店内にいる猫達は、そこに慣れているせいか我が家でリラックスした様子で、次々に入ってくるお客さんにもあまり関心は無いようにも見えます。

ルールにもあるように抱き上げたりすることはできませんが、猫を撫でたりする子供の姿も多く見られ、このカフェに来ているお客さんの猫愛がとてもよく伝わってきます。

店内には猫タワーが5〜6個設置されていて、猫の数も合計で10匹以上はいるように見えました。またこちらのお店は、奥に広い形でテーブル数もかなり多いので、通常のカフェとして利用する方にとってもリラックスできる環境だと思います。

店内メニュー

肝心のメニュー内容は、コーヒー、お茶、ソフトドリンをはじめ、ビールやカクテル、アイスクリームにサラダ、ハンバーガー、パスタ、スープ、アイスクリームと種類は豊富でカフェというよりはちょっとした軽食屋として利用することもできます。

中でもドリンク名などの中に「catte」と付いているものは、猫カフェオリジナルのメニューとなっていて、猫アレンジの効いた見た目などになっているとのことでした。

また別料金にはなりますが、猫へのおやつがあげられるサービスがあったりと、猫好きの方なら癒されながら楽しむことのできる時間が過ごせると思います。

正直言うと、味自体は特別他のお店と異なるような感じではありませんでしたが、飲み物も猫バージョンで揃えると、猫カフェ感は満載になるのかなっといった感じです。

まとめ

いかがでしたか?
今回はリトアニアにあるちょっと変わったカフェ「cat cafe」のご紹介でした。

普段日本で猫を飼っている方はもちろん、猫は好きだけどマンションなどにお住まいで実際には飼うことができない方などは、こちらでかわいい猫ちゃん達と触れ合いながらのんびりとした時間を感じてみてはいかがでしょうか。