リトアニアの輪

龍谷大学からリトアニアへ留学中のヒナタさん。帰国・卒業後は「お笑い業界」に挑戦する予定!?(リトアニアの輪 Vol.5)

こんにちは。ヨウヘイ(@yohei_mmt)です。

今回は「リトアニアの輪」シリーズ第5回目です。本日お話を聞かせてくれるのはリトアニアに来て現在9ヶ月目のヒナタさんです。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
ヒナタさん、本日はよろしくお願いします!
ヒナタさん
ヒナタさん
よろしくお願いします!

ヒナタさんってどんな人?

このシリーズ初の男性となるヒナタさん。まずは彼がこれまでどんな生活を送ってきたのか、現在どんなことをしているのか聞いてみることにしました。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
ではまず、ヒナタさん自身の自己紹介をお願いします。
ヒナタさん
ヒナタさん
僕は現在、龍谷大学に在籍する4年生で、リトアニアへ留学したのは今から約9ヶ月前の大学3年生の時でした。
日本の大学では国際関係の経済や歴史について学んでいて、留学先のビリニュス大学では東アジアの政治、リトアニアの文化遺産や歴史などについて学んでいるところです。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
以前、ヒナタさんと同じ龍谷大学から留学されていたアヤさんもおっしゃっていましたが、在籍する学部は卒業するまでに海外留学の経験が必須なんですよね?
ヒナタさん
ヒナタさん
そうですね。僕の在籍する学部は国際学部なんですが、最低でも半年以上の留学をする必要があります。留学先については、国際学部が学部生のみを対象とした海外提携大学から選んだり、龍谷大学の全学生が対象とされた留学先があってその中から自分の希望する留学先を希望することになっています。
龍谷大学からビリニュス大学へ留学に来て約9ヶ月が経ったというヒナタさん

リトアニアに留学した理由

ヨウヘイ
ヨウヘイ
なるほど。では、大学入学と同時に海外へ半年以上留学することを決めていたということですが、現在9ヶ月リトアニアに滞在しているということは半年よりも長く留学していることになりますよね?決められた期間より長く留学している理由と、リトアニアという国を留学先として選んだ理由について教えていただけますか?
ヒナタさん
ヒナタさん
実は僕、海外留学をする前に自分の英語力が不足してるなって感じていたんです。で、もし英語圏に留学するにしても半年じゃ少し時間が足りないかなっと考えたんです。
それから学部で提携している英語圏の留学先は半年間のプログラムが多くて、1年間留学できる英語圏の国っていうのが少なかったのもあって、希望先にリトアニアが浮かんできました。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
リトアニア以外にも希望候補になった留学先はありましたか?
ヒナタさん
ヒナタさん
お恥ずかしいんですが実は何回も他の留学希望の抽選から落ちた経験があるんですよね。リトアニアに申し込む前は、オーストラリア、スロバキア、マレーシア、スウェーデンを留学希望先として提出していました。もう次ダメだったら諦めて半年のプログラムにしようかなって考えていた時に、リトアニア留学が決まったという感じでしたね。
  • 在籍する大学の学部が卒業までに半年間の留学が必須となっていた。
  • 英語の実力を伸ばすためにも英語圏の国へ1年の留学を希望していた。
  • リトアニアの前にはオーストラリア、スロバキア、マレーシア、スウェーデンなどの国にも希望を出していた。

リトアニアに来るまでの準備について

ヨウヘイ
ヨウヘイ
実際リトアニアに来るまでに準備したことはありますか?
ヒナタさん
ヒナタさん
今思うと、もう少し早く準備しておけばよかったと思うんですが、留学の直前まで書類準備を全くやってなくて最後にドタバタしたって感じですね(笑)
具体的にはビザや保険関係なんですが、僕は1ヶ月前くらいから用意し始めたんです。でも、やっぱり書類とかって発行するのは即日という訳にいかないものもあって、2ヶ月くらい前から少しずつ準備しておいた方が精神的にも安心だと思いました。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
こちらには日本から何か持って来たものはありますか?
ヒナタさん
ヒナタさん
いいえ。ほとんど荷物らしい荷物は持ってきませんでした。スーツケースとカバン一つという感じです。服も持って来たものはあまり着ていませんし、必要なものはこっちで揃えればという風に思っていました。実際持ってこれば良かったと思うものも今の所ありません。

実際に留学が決定してからリトアニアに渡るまで半年ほどの時間があったヒナタさんですが、留学直前まで書類などの準備ができてなく結構ギリギリの出発だったそうです。ビザの申請には東京の駐日リトアニア大使館へ直接出向く必要があるそうで、関東圏以外からの方はそういった点にも注意が必要そうです。

また過去に登場された方からもよく聞かれることですが、留学先へ持って来る荷物についてはそれほど多くは必要ないようです。生活の中でどうしても必要なもの以外は、その時に現地で買った方が良いようです。特にリトアニアは物価も安いため現地調達の方が便利です。服などについても海外の洗濯機は日本のものと比べるとパワーが強く、洗濯物が傷みやすい傾向があります
お気に入りの服などを持って来ても、洗濯しているうちに着れなくなってしまう可能性もあるので留学時には期間中の使い捨て気分で現地調達した方が良さそうです。

留学生が選ぶスーツケースの条件は、「軽量」「大容量」「三辺合計158cm以内」という3点がよく挙げられます。目的別にスーツケースを選ぶのに便利な検索サイトもあるので、出発前に一度確認しておくことをオススメします。

スーツケース・旅行用品のトラベラーストア【旅行日数からスーツケースを探す】

リトアニアの場合、日本からの直通便がないので飛行機預け入れの場合は、必ず荷物移動が発生します。短期旅行でロスバケが心配な方は、機内持ち込みできるサイズを用意した方が安心かもしれません。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
僕の人生初のロスバケはリトアニア の空港だったよ!(翌日無事発見された)

実際にリトアニアで暮らしてみた感想

ヨウヘイ
ヨウヘイ
リトアニアでの生活についてはどうでしたか?英語を学ぶ気持ちで留学を始めたとのことでしたが、その辺もどのような変化があったんでしょう?
ヒナタさん
ヒナタさん
最初来た頃は正直自分の英語力のなさに絶望的な感じでしたね(笑)
他の留学生とのレベルの違いも実感したし、留学すること自体に夢見ていた部分があったのかもしれないとすら考え出しました。言ってしまえば劣等感みたいなものを感じていたと思います。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
自分に対して複雑な感情を持っていたんですね。
留学すればなんとかなるという気持ちが強すぎて、実際に留学してみてから現実に直面したという感じですかね。その後、現在までどのように感じてこられましたか?
ヒナタさん
ヒナタさん
そんな感じかもしれませんね。リトアニアに来てから3ヶ月くらいはずっとモヤモヤした想いを抱えながら一人で図書館にこもったりしていましたね。でもある時、自分の中で吹っ切れた瞬間があったんです。
「もう、できていない自分を受け入れよう」っていうか、何となくそんな感覚が出てきたんです。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
他の留学生と自分のレベルを比較することをやめたんですね。そうすることで少し気持ちに余裕が生まれたという訳ですか?
ヒナタさん
ヒナタさん
はい。そう考える事で、他の人より英語が上手く話せなくても、単に自分がそのレベルにいないだけで、人は関係ないって思えるようになりました。
そしてたまに上手く自分の気持ちが英語で話せた時には、そんな自分に少し自信が持てたりするようになっていきました。
一人で悩んでいた時期は正直日本に帰りたいって気持ちもあったんですが、自分で選んだ道だから弱音を吐くこともしたくなくて混沌としていたんですが、今思うと自分を誰かと比較することをやめて本当に良かった思います。

留学当初は他の学生との英語レベルの違いを実感し、自分に劣等感を感じてしまったヒナタさんですが、他者との比較をやめたことで次第に自分のあるがままの状態を受け入れることができていったようです。

また、海外に留学するだけでなんとかなるんじゃないかと考えていた点も、実際生活しているだけでは何も変わらなかったと実感したそうです。

実際の生活の中で多くのことを実感しながら、少しずつヒナタさんの留学生活が進み出したようです。そして現在では大学の仲間と遊びに行くことも増え、現地での生活に違和感なく生活できているとのことでした。

  • 自分が予想していたよりも英語のできない自分に劣等感を感じるようになっていった。
  • 最初の3ヶ月ほどは「何とかしないといけない」という思いと「何ともならない現実」との葛藤で図書館にこもりがちだった。
  • ある時、自分を誰かと比較して劣等感を感じることをやめようと思えた。
  • 意識が変わってからは、自分は自分だと割り切って考えるようになれた。

今後の目標・夢は?

ヨウヘイ
ヨウヘイ
海外での生活にもだいぶ慣れたとのことでしたが、日本帰国後の予定や今後の目標などはありますか?
ヒナタさん
ヒナタさん
自分自身、気負ってしまうとどんどん考え込んでしまうところもあるので、まずは自分が楽しんでできることを大切にしながら様々なことに挑戦していきたいと思っています。
ちなみに今は、大学卒業後にお笑い関係の仕事(裏方さん)をやってみたいなって考えています。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
なんでやねん!笑
てか、かなり予想外の回答でした。
まさか留学してから日本に帰ってお笑い関係の仕事についてみたいと言うとは。。
ヒナタさん
ヒナタさん
ですよね(笑)
自分でもこっちに来てから気付いたことなんですが、昔から好きだったお笑い関係の仕事をしてみたいって思いがどんどん強くなってきたんです。
他の人からすると、お笑いの仕事って留学経験と全く関係無いようなんですが、自分の好きなことをして自分らしく生きていけば良いという事に気付いたからこそ、将来の仕事も枠にとらわれる事なく挑戦したいと思えるようになったんだと思っています。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
お笑いは昔から好きだったんですか?あと、お笑い関係の仕事に就くために何か具体的に考えていることはありますか?
ヒナタさん
ヒナタさん
そうですね。自分が関西育ちっていうのも関係あるかもしれませんが、小さな頃からお笑い関係は全般的に大好きでした。大学卒業後はNSCに入ってお笑い番組の企画や編集などお笑いに関わる全般を学んでみたいと思っています。テレビ番組に限らず、落語やラジオ、本なども色々と勉強してみたいですね。

留学生の多くの方が留学経験を活かした職に就きたいという中、ヒナタさんは全く別ジャンルの「お笑い関係の仕事」に就きたいとのことでした。ですが、それはヒナタさんが留学していた時間で気付いた「自分自身の気持ちに素直に向き合うことを大切にし、他人と自分を無理に比べない」という概念から導かれた答えのようにも感じました。

続いてヒナタさんは「仕事に限らず、それ以外にも興味のあることはどんどん挑戦して、とにかく自分自身が楽しいと思えることをたくさんやっていきたいです。」と仰ってました。

留学中もM1グランプリが生で見たかったと熱く語るヒナタさん。

今後リトアニアへ来る方、留学予定の方へメッセージ

ヨウヘイ
ヨウヘイ
では、最後に、今後リトアニアをはじめ海外で生活しようとしている人に向けてメッセージをいただけますか?
ヒナタさん
ヒナタさん
海外での生活や留学というと多くの人が特別視して、中には「すごい」と言ってくれる人もいますが、今の自分からすると別に来ても来なくてもどちらでも良いと思います。
要は、自分が行きたい!と思う場所で、自分らしく頑張ることが大切だと思います。
「ぜひリトアニアに来てください」と言うことはありませんが、海外で生活してみたいという方は実際自分で来てみるとそこで感じられるものがあると思います。
国としてはとても安全な場所だし、女性はキレイな人が多いのも良い所かもしれませんね(笑)
日本でもそうですが、リトアニアにも色んな人がいます。なので、自分に自信を持っていればきっとどこでも楽しい時間が過ごせると感じています。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
ヒナタさんらしいメッセージですね。今日はお話しいただきありがとうございました。
ヒナタさんがお笑いの世界で活躍するのを楽しみにしています!
ヒナタさん
ヒナタさん
こちらこそありがとうございました!
  • 海外で生活すること、留学すること自体には何も意味はないと思う。
  • 本人が本当にやりたいと思うことをやることが一番良いことだと思う。
  • 日本とリトアニア、といった違いではなく人と人の違いだからいつも通り自分通りやっていればどこでも楽しい生活ができると思う。

まとめ

いかがだったでしょう?留学といえば、誰もが少し憧れの眼差しでみるものだと思いがちですが、実際留学をしてみると理想と現実とのギャップに戸惑う方もいることが今回のお話で分かった気がします。

そして単に留学するだけでは何も変わらず、そこでどんなことを感じ、どう行動するかで自分自身の考え方も変わってくるのだとヒナタさんのお話で強く感じることができました。

今後留学を検討されている方や海外で生活をしようと考えている方にとって、今回のお話が参考となれば幸いです。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
留学経験を活かすのは就職の業種だけじゃなくて、方向性の選択をする際の自信にもなったりするんだね!