リトアニアの輪

中学生の頃に海外留学を意識したアヤさんが6ヶ月間のリトアニア留学を経て感じたこと(リトアニアの輪-Vol.3 アヤさん)

こんにちは。ヨウヘイ(@yohei_mmt)です。

リトアニアに住んでいる日本人や日本に興味のあるリトアニア人の方をご紹介していく「リトアニアの輪」シリーズも今回で第3回目となりました。

今回登場していただく方は、交換留学生としてリトアニアのビリニュス大学に通っている龍谷大学3年生のアヤさん(20才)です。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
アヤさん、こんにちは。
今日はよろしくお願いします。
アヤさん
アヤさん
こちらこそよろしくお願いします。
ビリニュス大聖堂をバックに可愛らしい笑顔を見せるアヤさん

アヤさんってどんな人?

ヨウヘイ
ヨウヘイ
まず最初に、アヤさん自身の自己紹介をお願いしても良いですか?
アヤさん
アヤさん
はい。
私は現在、龍谷大学に在籍していて交換留学生としてリトアニアへ来たのは2年生の9月でした。昔から海外で暮らしてみたいという気持ちがあったのと、大学自体も卒業するまでに最低半年間は留学するこということが決められている学部だったこともあり、自身でリトアニアを選んで留学しているといった感じです。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
なるほど。最近ではそういった大学も増えているようですね。
では大学に入学する前から、ある程度は海外留学の予定があったということですか?
アヤさん
アヤさん
そうですね。実は自分の親戚にアメリカで生活している一つ上の男の子がいるんですが、自分が中学生の頃にその子から聞いた話が衝撃的で。
良い話も少し怖い話も両方あったんですが、自分の住んでいる日本とはあまりにも違う環境の話が多くてすごく記憶に残っています。今思うと、その時の話が海外生活に興味を持つきっかけだったと感じています。「憧れ」というよりも、型にはまった生活ではない「自由」という言葉の意味を体験してみたいという気持ちが強くなりました。
  • 年の近い親戚の男の子から聞いた話に刺激を受け、大学入学前から海外へ留学することを希望していた。
  • 入学した大学も、卒業するためには在学中に半年間の留学をしなければいけなかった。

なぜリトアニアへ留学をしようと思ったの?

ヨウヘイ
ヨウヘイ
海外に憧れる気持ちがあって龍谷大学へ入学したとのことでしたが、留学先としてはなぜリトアニアを選ぶことになったんですか?
アヤさん
アヤさん
入学時から海外留学に興味があったこともあって、たまたま1年生の時に留学手引きのような本を読んでいたんです。そしたらそこに、交換留学の提携校としてリトアニアのことが書いてあったんですよね。些細なことですが、その辺が最初のきっかけだったと思います。その後次第にリトアニアを留学先として意識するようになりました。
あとは、高校1年、2年の時の担任の先生が「リトアニアはすごく良いところだよ」と言っていたのもリトアニアを選んだ要因かもしれませんね。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
へ〜。中学生の頃から留学を意識していたせいか担任の先生のふとした一言も印象に残ったんでしょうね。
アヤさん
アヤさん
そうかもしれませんね。ただ、その先生自身は実際にリトアニアに行ったことがなかったそうなんですがね(笑)
自分は高校でも世界史を選択していて、リトアニアについて多少ですが知識があったことも興味を持つ理由だったかもしれません。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
リトアニアへの留学を決意してから何か努力したことはありますか?
アヤさん
アヤさん
ん〜特段コレといったことはあまり浮かばないんですが。でも1年2年で授業に真面目に取り組んでいた結果、奨学金(日本学生支援機構)の支援を受ける事ができたのかな、とは思っています。ただそれも自分では奨学金のためにというわけではなかったので、留学のために特別努力したという意味では少し異なるかもしれませんね。
  • 高校の時の担任からリトアニアが良い所だと聞いたことがあった。
  • 大学の留学の手引きに留学先としてリトアニアがあることを知っていた。
  • 1年2年で勉強を頑張っていたこともあり、日本学生支援機構から約7万円/円の奨学金をもらうことができた。

実際リトアニアに留学してみた感想は?

ヨウヘイ
ヨウヘイ
実際にリトアニアへの留学が決定して、こちらに来てからの生活はどうでしたか?
アヤさん
アヤさん
まず一番に感じたことは、寮生活に対することですかね。。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
寮生活にあまり馴染めなかったんですか?
アヤさん
アヤさん
馴染めないというよりは、他の国から来ている留学生と生活リズムの違いなどのトラブルが多くて(笑)
自分の住んでいた寮は、とにかく夜になるとパーティをする留学生が多くて本当にうるさかったんですよね。毎晩お酒を飲んでは大盛り上がりしたり、タバコも寮内では禁止されているはずなんですが普通に吸ったりと。週に1回共有キッチンとお風呂の清掃が入るんですが、綺麗になってもすぐその夜にはまた散らかった状態になっていました。
あとは、寮自体も部屋によって設備(机、ベッド)の数が違ったり、冷蔵に入れておいた食料が次の日なくなっていたりなんていうのもしょっちゅうありましたね。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
それは大変でしたね。
で、アヤさんはその後どのように対応したんですか?
アヤさん
アヤさん
食料品については自分の名前を書いたり、先に作り置きしたものを冷凍しておくことでトラブル回避する方法も覚えましたが、最初の頃はかなりやさぐれましたね(笑)
ただ、寮生活をしたおかげでスペイン人やトルコ人の友人もできたりしたし、色んな楽しい話を聞かせてもらう経験もできたと思っています。でもやっぱり苦痛に感じることの方が多かったという印象ですかね。結局、その後は退寮して今は別の家を借りて一人暮らしを始めることにしました。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
なるほど。では寮生活以外ではどうでしたか?
アヤさん
アヤさん
友人などは言葉の壁や食事などに馴染めなかったという話も聞きましたが、私自身は大きな戸惑いはなかったと思います。ただ、これは自分の性格的な問題もあると思うんですが、来たばかりの頃は自分の想いを相手にストレートに表現するということがなかなか難しく感じていました。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
と言いますと?
アヤさん
アヤさん
リトアニアの友人と遊ぶ際に、相手に言いたいことを遠回しに言ってもなかなか伝わらないんですよね。日本にいる時から気持ちをストレートに伝えられない自分がそんなに好きではなかったんですが、こちらに来てそういった部分をより強く感じるようになりました。
最初の頃に友人がこちらの雰囲気を察してくれて「ためらわないで言っても良いよ」と言ってくれたのがすごく嬉しかったです。そのおかげか、今ではストレスなく自分の気持ちをハッキリ言えるようになったと感じています。
日本にいた頃と比べて。自分自身大分変わったと思うし、今の方が友人との付き合い方がすごく楽になったなっという感覚です。
  • 海外からの留学生との生活習慣との違いから寮生活にストレスを感じるようになった。
  • 当初は自分の気持ちを素直に伝えることができなかったが、友人たちのおかげで現在では友人とも楽な付き合い方ができるように変わった。

今後の目標

リトアニアに来てから約半年が過ぎ、間も無く日本の大学へ戻るアヤさん。

リトアニア生活で感じた自分の気持ちを素直に伝える大切さや、ストレスを溜めない自分らしい生き方について帰国後はどのように考えているかについて聞いてみました。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
残り約2ヶ月のリトアニア生活となりましたが、今後の予定や目標などはありますか?
アヤさん
アヤさん
残り1ヶ月くらいはこちらの大学の授業があるので、そこで冷戦時のリトアニア史などについて更に詳しく学びたいと思っています。その後は日本の大学に戻るまで約1ヶ月ほど残っているので、EU圏内のドイツ、ポーランド、スペインに旅行をしたり、アメリカに住んでいる親戚や友人を訪ねに行こうと考えています。
ヨウヘイ
ヨウヘイ
帰国後は、就職活動などもあって色々と考えることも多いと思いますが、その辺りは現在どのように考えてらっしゃいますか?
アヤさん
アヤさん
リトアニア留学中に日本から遊びにきてくれた友人達を現地案内した事があったんですが、その際に自分の案内をすごく喜んでくれたのが強く印象に残っています。
帰国後卒業するまでは大学で勉強を続け、その後はリトアニアのワーキングホリデー制度を利用することも視野に入れ、EU圏内で観光者向けの情報を提供できるような仕事をしてみたいという気持ちがあります。
自分は穴場スポット的な場所を調べたり写真を撮ることが好きなんですが、そういった情報をみんなに伝えて喜んでもらえるような仕事に就けたら素敵だなと考えています。
あとは就職に関してではないですが、帰ってからも自分の気持ちをストレートに言い過ぎて大丈夫かなっていう心配もちょっとしてます(笑)
  • 現地で友人を観光案内した際に、喜んでくれたことが嬉しかった。
  • ワーキングホリデー制度も含め、海外で仕事をしたいという気持ちが芽生えてきた。
  • 写真などを撮ることが好きなので、自分で調べた情報によって旅をより楽しんでもらえるような観光関連の仕事に興味がある。

今後、留学を考えている方へのメッセージ

ヨウヘイ
ヨウヘイ
では最後に、今後リトアニアで生活をしようと考えている方に向けて注意する点やメッセージがあればお願いします。
アヤさん
アヤさん
まずリトアニアに来る方は来る時期によってかなり気をつけた方が良いと思います。よく言われていると思いますが、冬の11月〜1月は日本人にとっては少し耐え難いほどの寒さで、景色的には綺麗ですが生活する上ではとても厳しい時期だと思います。
快適に過ごすなら、5月以降の方が心地よい環境で生活できると思います。
またリトアニア自体は、日本ではなかなか見られないような歴史ある教会などもたくさんあって、自然が好きな人なんかにとても向いている国だと思います。
ヨーロッパの中でも治安の良い国だと思うので、歴史や自然が好きな方なら楽しいリトアニア生活が過ごせると思います!
あと、現在Instagramで主にリトアニアについて、観光マップに載っていない日常のふとした”記憶に残る景色”を写真におさめています。リトアニアについて少しでも興味がある方は、こちらもぜひ見ていただけると嬉しいです!!!!
ヨウヘイ
ヨウヘイ
分かりました。本日はお話しいただきありがとうございました!
アヤさん
アヤさん
こちらこそありがとうございました。
リトアニア内ではあまり耳にしない関西弁でハッキリと自分の意見をお話ししてくれたアヤさん

まとめ

いかがでしたか?
今回は、中学生の頃に親戚の子から刺激を受け、海外へ留学するために着々と準備を進めてこられたアヤさんにお話を伺いました。

実際に海外留学をするためには、ある程度早い段階での目標設定をしておき、そのために必要なことを少しずつ努力していくことが大切だと強く感じるお話が聞けました
こちらの記事を読まれている方の中で、今後リトアニアをはじめ海外へ留学してみたいと考えている方のご参考になれば幸いです。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
次回の「リトアニアの輪」はどんな人が登場してくれるかな?