ヴィリニュスの宿泊税 2026(1 人 1 泊 2 ユーロ・免除・Booking.com の徴収の変更。一次ソースつき)

最終確認日 2026.11.06一次ソース 2 件(大使館・移民局など公式のページ)
この記事は個人が公開情報をまとめたもので、税や法律の助言ではありません。数字・条件・日付は全部、2026-11-06 に開いたヴィリニュス市の観光局 Go Vilnius の公式ページ(英語とリトアニア語)に書いてある値です。書いていないことは「未確認」と書きます。円には換算しません。入国のときの手続きは 入国の手続き 2026、安全の情報は 渡航の安全 2026 に分けています。
0. 結論(3 行)
- ヴィリニュス市内の宿に泊まると、宿泊税が 1 人 1 泊 2 EUR かかる(2024-01-01 から。2023-12-31 までは 1 EUR。制度は 2018-07-01 から)。リトアニアの国民やヴィリニュスの住民も払う
- 宿泊税は室料に含まれない。宿の請求書やレシートに別の行で載る。18 歳未満・1 か月以上の長期の賃貸などは払わなくてよい
- 2026-06-15 12:00 から、Booking.com で新しく予約した分は Booking.com が泊まる人から集める。Airbnb は前から Airbnb が代金に足して市へ払っている
1. 宿泊税のしくみ

名前はリトアニア語で turisto rinkliava(観光客の料金)、英語のページでは City Tax(Tourist Tax とも書く)。正式には「ヴィリニュス市の公共の観光・レクリエーションの施設を使うことへの地方の料金」で、ヴィリニュス市議会が 2017-12-07 に決め、2018-07-01 から始まりました。
| 項目 | 公式ページに書いてあること |
|---|---|
| 金額 | 1 人 1 泊 2 EUR(2024-01-01 から)。2023-12-31 までは 1 人 1 泊 1 EUR |
| 年をまたいだ滞在 | 2 EUR は 2024-01-01 0:00 以降にチェックインした人から。2023 年 12 月に着いて 1 月まで泊まった人は 1 EUR |
| 誰が払う | 宿泊のサービスを使う人全員。リトアニアの国民も、ヴィリニュスに住所を届けている人も払う |
| いつ | 1 年中(市の隔離の期間だけ除く) |
| 室料との関係 | 室料に含まれない。請求書・レシートに別の行で載る |
| 付加価値税(VAT) | かからない |
| 無料で泊まるとき | 免除の人でなければかかる。泊まる人か、招いた側(旅行会社・役所・ホテル)が払う |
宿は前の月の泊数を翌月 10 日までに申告し、翌月 25 日までに市へ納めます。ページにある申告と納付は宿の手続きで、泊まる人が市へ自分で払う手続きは書かれていません。
2. 払わなくてよい人(免除)
公式ページが挙げている免除は次のとおりです。
- 18 歳未満の人、生徒証を見せた年長の生徒
- 1 か月以上の長期の賃貸(英語のページの別の所では「30 日以上」と書いている)
- 就労能力が 0〜40% と認められた障害のある人
- 国の健康保険基金(PSDF)が費用を払う医療のリハビリの患者
- 戦争から逃れてきた外国人で、無料か原価で泊まった人(その国の戒厳令が終わるまで)
仕事の出張で泊まる人は払います(長期の賃貸でなければ)。
3. どこで払うか(予約の仕方ごと)
| 予約の仕方 | 宿泊税の払い方 |
|---|---|
| Booking.com(2026-06-15 12:00 以降の新しい予約) | Booking.com が泊まる人から集める。集めた税は宿への支払いと一緒に宿へ渡り、申告と納付は宿がする |
| Booking.com(2026-06-15 12:00 より前の予約) | 前のやり方のまま(泊まる日がいつでも)。予約ごとの集め方は宿の管理画面に出る |
| Airbnb | Airbnb が代金に足して、ヴィリニュス市へ直接払う(2020-10-01 から宿が泊数を申告) |
| 宿へ直接・ほかのサイト | 宿の請求書・レシートに別の行で載る |
ページに書いてあるのはここまでです。ほかの予約サイト(Expedia など)が税を集めるかは未確認です。12:00 がどの時間帯かもページには書いてありません。
4. 計算してみる

1 人 1 泊 2 EUR から計算した例です(免除の人は数えない)。
| 泊まる人 | 泊数 | 宿泊税 |
|---|---|---|
| 大人 1 人 | 2 泊 | 4 EUR |
| 大人 2 人 | 3 泊 | 12 EUR |
| 大人 2 人+17 歳の子 1 人 | 3 泊 | 12 EUR(18 歳未満は免除) |
| 1 か月以上の長期の賃貸 | 30 泊以上 | 0 EUR(免除) |
予約の前に確かめる順番:
- 表示された料金に宿泊税が入っているかを見る(室料には含まれない決まり)
- Booking.com なら、予約した日が 2026-06-15 12:00 より後かを見る(後なら Booking.com が集める)
- 18 歳未満の子どもがいるなら、宿に年齢を伝える
- チェックアウトで、請求書の別の行に「City Tax」「Turisto rinkliava」などがあるかを見る
5. よくあるつまずき
- 室料に入っていると思い込む → 決まりでは室料に含まれず、別の行で請求される。予約サイトの合計に入っているかは、サイトと予約の日で違う
- 住民だから要らないと思う → リトアニアの国民もヴィリニュスの住民も払う
- 出張だから要らないと思う → 仕事で泊まっても払う(長期の賃貸を除く)
- ほかの町も同じだと思う → この記事はヴィリニュス市だけ。カウナス・クライペダ・ネリンガなどの宿泊税は確かめていない(未確認)
6. 変わったこと(新しい順)
- 2026-06-15 12:00: Booking.com が新しい予約の宿泊税を泊まる人から集め始めた
- 2024-01-01: 1 人 1 泊 1 EUR から 2 EUR に
- 2020-10-01: 宿が Airbnb の泊数も申告するように(そのぶんの税は Airbnb が集めて市へ払う)
- 2018-07-01: ヴィリニュスの宿泊税が始まる
7. 一次ソースと最終確認日
| 出どころ | URL | 見た日 | 何を確かめたか |
|---|---|---|---|
| Go Vilnius City Tax in Vilnius(英語) | https://www.govilnius.lt/visit-vilnius/plan-your-trip/city-tax | 2026-11-06(本体を開いた) | 1 人 1 泊 2 EUR/2023-12-31 まで 1 EUR/2018-07-01 開始/免除の一覧/室料に含まない・別の行/VAT なし/国民と住民も払う/出張も払う(30 日以上の賃貸を除く)/Airbnb/Booking.com 2026-06-15 12:00/宿の申告 10 日・納付 25 日 |
| Go Vilnius Turisto rinkliava(リトアニア語) | https://www.govilnius.lt/aplankykite/suplanuokite-kelione/turisto-rinkliava | 2026-11-06(本体を開いた) | リトアニア語の名前/2017-12-07 の市議会の決定/短期の宿泊のサービスに 1 人 1 泊 2 EUR/Booking.com 2026-06-15 12:00 |
未確認(2026-11-06 時点。公式ページに記載なし): ヴィリニュス以外の町の宿泊税/Booking.com と Airbnb 以外の予約サイトが税を集めるか/「12:00」の時間帯/Booking.com の 2026-06-15 より前の予約で、泊まる人がどこで払うか(ページは「前のやり方」とだけ書く)。市議会の決定の番号は英語のページとリトアニア語のページで書き方が違う(No 1-126 と Nr. 1-1266)ので、この記事には書いていません。
この記事の変更履歴
| 2026.11.06 | 初版(Go Vilnius の英語とリトアニア語のページを 2026-11-06 に開いて確かめた値でまとめた) |
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