グルメ・カフェ情報

クラフトビールが飲めてリトアニア料理も食べられる居酒屋的レストランバー

こんにちは。ヨウヘイ(プロフィール)です。

今回は美味しいリトアニア料理が食べられて、最近リトアニアでも流行っている手作りビールが飲めるお店をご紹介します。観光でリトアニアを訪れた方や、友人とお酒を飲みながら美味しいリトアニア料理が食べたい方向けの記事となっていますので、そういった方はぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
リトアニアで居酒屋的なお店を探している人向けの記事だよ

目次

レストランバー「ブーシー・トレシャス」

今回紹介するお店は、ビリニュス旧市街にある「ブーシー・トレシャス」です。

こちらは、料理メニューが充実したバーのようなお店となっています。通常、リトアニアのバーと言えばお酒のメニューは豊富にあっても食事メニューは軽食のみといったお店が多い印象です。

と言うのも、日本人と違って現地の人はお酒を飲みながら食事を食べるといった文化がありません。海外のスタイルは、食前にお酒を飲んで食事を食べる時は食事だけといった人が多いように思います。そのためか、リトアニアに訪れた日本人が居酒屋のようなスタイルでお酒と料理が楽しめる飲食店を見つけるのは意外と一苦労だと思います。

しかし、こちらは食事だけで利用する人や、バーの様にお酒だけで利用する人も多くいるレストランバー的なお店となっています。そのため食事メニューも豊富にあって、居酒屋のような利用方法が可能だというわけです。

お店の外観や店内の雰囲気

店舗はビリニュス旧市街地の中心地傍にあってとても便利な場所です。さらに、以前お伝えしたイタリアンレストラン「トラットリア・ダ・フラビオ」がすぐ隣にあるなど、周辺は多くの飲食店が並んでいるエリアといえます。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
まだ食べたい物が決まっていない人もこの周辺でお店を探してみると良いかもね!

ただし、旧市街地の中にあると言っても、すぐ近くに観光名所があるわけでもないため誰でも通る場所とは言えません。どちらかと言えば、お店の場所を知っている人しか利用しない場所に分類されると思います。

店内は座席がかなり多く、レストラン的な役割を果たしているだけあって営業時間も長くなっています。そのためか、どの時間帯に行っても比較的空いているように感じます。11時から開店しているのでランチタイムの利用もオススメできます。

オススメのメニューは?

ブーシー・トレシャスは、自家製のビールが自慢のお店で、お酒を飲める方はぜひ一度試してみてください。種類は4種類あり、醸造所で瓶詰めをして直接お店へ運んできているようです。ビールの値段は500mlですべて3€(350円)となっています。一般的なお店と比べて少し安めとなっている印象です。

ブーシー・トレシャスの自家製ビール

ŠVIESUSIS(シュビエスシス)

4種類の中ではライトビールとして位置づけられる。サッパリしていてるがビールの旨味が強い。非加熱処理、非濾過の自家製ビール。

JUODAS(ユオダス)

こちらのお店ではダークビールとして位置づけられる。濃厚でコクが深いが、日本の黒ビールのような苦さはない。どちらかと言えば麦芽の甘みが感じられる。

BRANDUSIS(ブランドゥシス)

琥珀ビールと呼ばれるもので、約3ヶ月間の熟成期間を経ている。常にお店にあるわけではないので、スタッフの方に状況を確認する必要があります。旨味が熟成され、至上のビールと言われている。

BUDVAR(バドバル)

700年前の最高のビール醸造方法を再現し、伝統と古典的な技術を採用して作られたビール。コクの深い香りと、独特の味が特徴的。

写真のビールはラガータイプのŠVIESUSIS
スーパーでビールを買うと平均130円(500ml)

実際に行ってみた感想

実際利用してみた感想としては、やはり食事のメニューが豊富で、色んなリトアニア料理を楽しみたい方向けのバーだと思いました。また座席も多いため予約なしでも入店可能で、注文後もすぐに提供されるなどサービスについても申し分ないように感じました。

当日も店内には食事だけのお客さんもいて、日本で言えば地元の定食屋さんのような感じかもと思いました。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
随分とオシャレな定食屋だね、、

今回こちらでは、「サラダ」「チーズ盛り合わせ」「鶏肉のグリル焼き」「豚肉のグリル焼き」などを注文してみました。

サラダは一番軽めのものでも、中には厚切りのベーコンや目玉焼きが入っていてそれだけでも結構お腹が満たされると思います。

サラダに一緒に入っているベーコンが最高に美味しい

ビールのアテとして、このお店で個人的にオススメなのは、黒パンとチーズの盛り合わせです。リトアニアではビールと一緒に黒パン(ケプタドゥオナ)を食べる人が多いようですが、ここの黒パンはかなりサクッと揚げてあってビールのお供に最高です。チーズは少し燻製気味で、それほどクセも強くないのでチーズが得意でない方も美味しく食べられると思います。

黒パンと一緒についてくるサワークリームも美味しい
食事が必要ない人はこれとビールだけで十分かも

がっつり食事を取りたい方は、メイン・グリル系のメニューから選択すると良いでしょう。鳥や豚肉のグリルや伝統的ソーセージ、リトアニア名物のポテトパンケーキなど様々なメニューが用意されています。

リトアニアに初めて来た方は、名産のジャガイモ料理やポテトパンケーキがセットになった肉料理がオススメです。

豚肉のグリル焼き(こちらはグリルメニューから)

まとめ

今回はリトアニアの食堂的なお店のご紹介でしたが、日本人からすると居酒屋のように利用できて、とてもオススメのお店となっています。1階の部屋も複数用意されていて、さらには2階も利用できるため満席で入れないということはまず無いと思います。

観光本にはあまり紹介されいていな地元の人達が集うお店で、手作りビールと美味しい伝統的なリトアニア料理をぜひ一度味わってみて下さい。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
予算はビールと食事で1人2,000円あれば十分だと思います!
店内には何故か世界各国の紙幣が飾ってあります
Būsi trečias
  • 住所 ų g. 18, Vilnius 01121
  • 電話番号 (8-618) 11266
  • 営業日時 11:00~23:00(木は0:00、金土は2:00まで営業)
  • 公式ページ http://busitrecias.lt/
  • 平均予算 約2,000円/人