こんにちは。ヨウヘイ(プロフィール)です。
今回は日本では手軽に食べられるお豆腐を海外で自分で作る方法についてです。
国によっては普通に豆腐を売っているところもありますが、日本のような味ではなかったりする場合もあるので、海外暮らしで久しぶりに豆腐が食べてみたい!と言う方は参考にしていただければと思います。
リトアニアには豆腐が売ってないから乾燥大豆から豆腐作る。明日からの回復食に豆腐とおからを使います🍚 #リトアニアダイエット pic.twitter.com/FZLAR44CDa
— ヨウヘイ@8月末までに80kg→68kg🇱🇹 (@yohei_mmt) 2019年6月28日
目次
乾燥大豆から豆腐を作る方法
乾燥大豆を水で戻す

まずは乾燥大豆を水で戻します。約1日くらいつけておく方が良いと思います。大豆が水を吸うので、減ってきたら少しずつ水を足していきます。最終的に水が全部浸る程度まで入れる。
ミキサーで大豆をペースト状に

水で戻した大豆をミキサーで細かくします。皮の部分も見えなくなるくらいまでやりましょう。全部できない場合は、何度かに分けて行います。
ペーストにした大豆を火にかける

焦げないように火加減を調整して鍋で温める。なるべくかき混ぜながら火にかけると良い。あまり強火にやり過ぎず、中火程度でやる方が良いと思います。
布巾で絞る

火の通った大豆を布巾にのせて豆乳を絞る。手が熱くなるので手袋などをすると良い。なるべく固く絞るのがポイント。ここでしっかりと絞っておくことで出来上がる豆腐の量が変わってきます。
豆乳を火にかける

絞った豆乳を火にかける。ここでも焦げないように注意しながらグツグツと沸騰するまで温める。沸騰するとだいぶ泡が出てくるので、少し深めの鍋でやると良いと思います。
にがりを入れる

豆乳が沸騰してきたら、鍋ににがりを入れる。あまり少ないと固まらないので少しずつ加えて1丁分で大さじ2杯くらい入れる。いっぺんに入れないようにして、ヘラなどに伝わせて少量ずつ入れていく。入れた後はあまり強く混ぜないようにする。
分離するのを待つ

豆乳が分離してきたら火を止めて15分ほど放置しておく。この時にもあまり触らないようにする。この時あまり固まらないようであれば、前工程に戻り、再度沸騰させてからにがりを投入する。
豆腐の完成

固まった豆腐はタッパなどで形を整形しても良いし、すくい豆腐のようにして食べても美味しいです!(写真は冷奴と豆腐の味噌汁、オカラの炒り煮)
豆腐と一緒にできるおから
豆腐を作る過程で、絞った大豆の搾りカスが大量に残ってしましますが、そちらは「おから」として再利用しましょう。炒めても美味しいですし、ハンバーグなどに使ってもヘルシーで美味しく食べることができます。

豆腐作りに必要なもの
レシピの中にも出て来ましたが、豆腐作りに必要な材料は「乾燥大豆、にがり」の2点です。乾燥大豆についてはだいたいどの国でも少し大きめのスーパーに行けば雑穀コーナーや豆コーナーに乾燥大豆が置いてあります。
しかし、にがりについてはほぼ売っていることはないと思います。他サイトのレシピなどには天然岩塩などでもできると書かれていることがありますが、実際天然岩塩で豆乳を分離させることは難しいように思うので、確実に豆腐を作りたい方は「にがり」だけは日本から用意していくのが良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は海外生活していると、ふと恋しくなる日本の豆腐の作り方についてまとめてみました。長期海外に住んでいる方は自分で食すためでも良いですが、現地の方と一緒に豆腐を使ったホームパーティなんかしてみると話が盛り上がって楽しいんではないでしょうか?
ぜひ一度挑戦してみてください。
