こんにちは。ヨウヘイ(プロフィール)です。
今回はビリニュスからとても近く、日帰りで行けてアクティビティと食事などが一度に楽しめる自然公園のご紹介をしたいと思います。
リトアニアといえば自然が豊かで湖や森の多い国となっていますが、市街地から行くのは結構大変なところが多いので、今回の場所はビリニュス市内から比較的近く、観光で来ている方にとってもオススメできる場所となっています。
目次
Belmonto Nuotykių Parkas(ベルモント自然公園)
ベルモント自然公園は、とても大きな公園で、アスレチック用具をはじめとした体験施設とレストラン、カフェなどの飲食施設も備えた複合公園施設となっています。
アスレチック施設ではとてもスリリングな体験ができます。安全器具はもちろん装着しますが、ロープにフックをかけて100m近く滑っていったり、地上数十メートルの場所を綱渡りで渡ったりすることができます。指導員や補助器具はしっかりありますし、レベルに合わせていくつものコースから選ぶことができます。
その他、おの施設にはレストランやカフェ、ホテルなども併設されていて、休日に大人数で自然の中で有意義な時間を過ごしたいという方にとっては最適な場所となっています。
アドベンチャーエリアについて
ベルモント公園の目玉とも言えるアドベンチャーエリアで実際に体験をしてみると、日本では多くの人が体験したことがないようなことが体験ができます。ロープアクションの広場は色々とコースが分かれていて、体型や年齢によって体験できるコースが限定されいています。最初に、指導員から注意点やどのコースをやったら良いかという提案があるのでそれに従って徐々に慣れていくのが良いと思います。
基本的に色の薄いものが難易度が低く、黒に近づくほど難易度が厳しいアスレチックが並んでいます。まず初めての人は、緑色からはじめて次第に青、紫と進んでいくのが良いと思います。(黄色は子供用で簡易的な体験アスレチックとなっている)
フックをかけてロープを滑っていくのはとてもスリリングで楽しいのですが、実はそれ以上に怖いアスレチックはたくさんあります。手すりはあるものの足場がロープしかなかったり、ブランコ形式の足場を渡っていったりとバランスをとりながら進むのはとても難しいものが並んでいますが、ドキドキハラハラしながら楽しい時間が過ごせます。
なお、こちらのアスレチックは各コースとも身長制限がありますが、それ以下の身長のお子さんでも楽しめるコースが用意されています。難易度はかなり低く地上から1メートルくらいの高さになっていますが、みんな楽しそうに遊んでいました。家族全員で楽しむことができるのでそれぞれお好みのコースを体験してみましょう。
冒険エリア以外の楽しみ方
アスレチックを堪能した後は、レストランやカフェで休憩することができます。また、そもそもアスレチック体験ではなく、自然あふれる川辺のレストランでコーヒーやビールを飲むことを目的にこの公園を訪れる人も多く、こちらは家族やカップルで来ている方がとても多かったです。
レストラン「Belmont Falls」
こちらのレストランは半野外状態で川のほとりにあるため、BBQを行なっているような感覚にもなります。メニューは豊富に揃えられておりリトアニア名物もたくさん用意されています。ベルモンテで作られたクラフトビールと一緒に、リトアニア料理を頼めば、最高の宴会タイムになるでしょう。
お子さんのいる方はレストランの横の川に遊具などがたくさん置いてあるのでそちらで遊ぶこともでき、大人は宴会、子供は川遊びといった便利な使い方もできるようになっています。
プレートメニュー
こちらのレストランではプレート料理が多彩で、鳥、豚などを炭火で焼いたものにサラダなどが盛られたものが7〜9€くらいで食べることができます。炭の匂いがしてとても美味しいお肉が食べられます。ソースはバーベキューソースがベースになっていて、野外で食べるとやはりBBQをやっている気分が満載です。
シャルティバイシチャイ
リトアニアの夏といえば定番の冷たいボルシチ「シャルティバイシチャイ」もこちらで食べることができます。リトアニアの人はこのスープが大好きで、色も写真映えするので観光客の方にもとても人気のあるスープになっています。味は少し酸味があるものの後味はサッパリしているので暑い日には最適な冷静スープです。
ピンク色の理由は、食材に使われているビーツで栄養価もたくさん含まれているためぜひ一度食べてみて欲しいスープです。シャルティバイシチャイは、中にはゆで卵、別皿でふかし芋が添えられていることがほとんどでこちらも同様になっています。
クラフトビール「ベルモンテ」
こちらには、この地方で作られているクラフトビールが置いてあります。ライトとダークが選べます。多くの人がライトビールを注文していて、味は手作り感たっぷりの旨味を感じるビールとなっていました。
炭酸はそれほど強くはありませんでしたが、サッパリとした味になっているのでアスレチックなどで疲れた体にはとても向いているビールだと思います。またビール独特の苦みも少ないため、女性やビールが苦手な方にも飲みやすい味だと思います。
散歩やピクニックにも最適
こちらの公園内には、アスレチックやレストラン以外に小川や広い芝生があって、そこでのんびりと寝転んだりする人が多くいます。アスレチックの利用には料金がかかりますが、川辺や芝生でのんびりするにはお金がかからないので、お弁当を持ってちょっとしたピクニック気分を味わいには最適な場所だと思います。
さらに、所々にベンチやカフェなどもあるので、休憩するのもとても簡単で気持ち良く散歩することができます。
途中、リトアニアではほとんど見ることのできない自動でジュースが買える自販機らしい機械もあります。1€で柑橘系のサイダーが飲めました。しかし、コップはその機械から出る水で洗浄してそのままそのコップを使いまわすというなかなか刺激的なシステムになっていました。日本ではなかなか見ることのない機械なので、訪れた際にはぜひ体験してみると良いでしょう。
リトアニアで初めて自販機(ロシア製)見た🥤フルーツサイダーが1€で買える。しかもコップは自分で洗って使い回しというなかなか画期的な自販機でした😊 pic.twitter.com/5GdLMLxHLG
— ヨウヘイ@8月末までに80kg→68kg🇱🇹 (@yohei_mmt) 2019年7月1日
まとめ
いかがでしたか?
今回はビリニュスしなからとても近く、自然の中でアスレチック用具や食事の体験できる魅力的な場所のご紹介でした。リトアニアといえば色々観光名所がありますが、国自体の魅力としてはやっぱり自然が豊かなところが素敵だと思います。
ぜひ、リトアニアを訪問する際にはこんな場所でのんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
大人から子供まで、楽しめる場所が一箇所に集まっていて、一日中楽しめること間違いなしです!