こんにちは。ヨウヘイ(プロフィール)です。
今回はリトアニアの首都ビリニュスにある「ビリニュス空港(VNO)」についてです。
旅行などで初めての国に到着した際、その国の雰囲気を感じる上でも空港の施設環境はとても気になる部分でもあると思います。
観光に出る前に空港で準備しておきたい物が用意できるのか、Wi-Fi環境、案内所の有無、交通アクセスなど、その辺について一つずつお話ししていきたいと思います。
目次
ビリニュス空港
ビリニュス国際空港は、とても小さな空港ですが、「エア・バルティック」「ライアンエアー」「フィンエアー」「ウィズエアー」などの航空会社がヨーロッパと各国をつなぐハブ空港として利用していて、年間500万人が利用する空港です。

リトアニアがEU加盟国であるため、ヨーロッパ各国からの入国審査は必要なく、日本からの直行便がないためフィンランドなどからの乗り換えの場合、飛行機到着後すぐに入国することができます。
空港の施設はどんなものがある?
先にお話しした通り、ビリニュス空港は小さな空港ですが施設環境はとても整備されていて、旅行で訪れる方にとっては到着後に空港内で迷うことがなくコンパクトにまとまっている便利な空港と言えると思います。
空港内には他国同様に、カフェや飲食店はもちろん観光案内所や現地で使えるSIMカードを購入するお店があります。

到着口出てすぐ左手にある、ビリニュス観光案内所は朝9時から深夜1時まで空いていて、タクシーの手配はもちろん、日本語のビリニュスとカウナスの観光パンフレットがもらえるので、観光で訪れた方はまずはこちらに立ち寄ることをオススメします。

また到着口を出て右手に進むと、SIMカードを購入することのできるKiosk「NARVESEN」や、レンタカーを手配してくれる窓口があります。
NERVESENは、到着ゲートと出発ゲートの両方にありますが、どちらでもSIMカードを購入することができ種類によって値段は異なりますが、大体8Gで3€(400円)くらいです。SIM挿入後はすぐに開通するものもありますが、10分くらいしてから開通するものもあるのですぐに開通しなくても焦らないようにしましょう。
レンタカー案内所ではその場で申し込みをすることもできますが、当日車が借りられない可能性もあるので、到着前に希望する車の予約をしておく方が良いと思います。レンタカーの検索は世界200カ国で予約が可能なEasyRentCarsを使うと便利です。
格安レンタカー予約はEasyRentCars
こちらのサイトで予約を完了したら、メールで届く発行番号とパスポートを持っていけばすぐに車を借りることができます。リトアニアで車を運転するためには、国際免許証は必須ではありませんが日本の免許証だけでは運転する事ができません。
日本免許証に加えて「公証人の認証を受けたリトアニア語の翻訳文」又は「日本で発行された国際免許証」が必要とされています。公証人の認証を受けるためには地方法務局へ行く必要があるようですが、手間のことを考えると国際免許証を取得しておく方が良いと思います。

詳しくは外務省のホームページに記載されているのでご参照ください。

空港内のWi-Fi環境、電源事情
リトアニアのネット環境はかなり先進的になっています。日本はどちらかと言えばそれほど整備が進んでいるとは言えませんが、その他各国と比べてもかなりネットインフラが整っている方だと言えます。
空港内にはフリーWi-Fiが完備されていることは当然ながら、至る所に電源差込口が用意されています。飛行機到着後は家族の人に連絡を取ったり、現地地図の確認、交通手段の確認などすぐにやっておきたい事がある人にとっては嬉しい環境だと言えます。

空港が小さいこともあってか、全ての場所でWi-Fiが繋がりやすく、面倒なメールアドレスの登録などもないことから、どなたでも簡単に接続する事ができるでしょう。

空港からのアクセス
ビリニュス空港はビリニュス駅や旧市街地にも近く、とても便利な場所に位置しています。ただし徒歩で向かうには少し距離があるので、そちら方面へ向かう方は、バスかタクシーの利用をオススメします。
バス停は到着ゲートを出て正面の玄関をでるとすぐ目の前にバス停があります。

タクシーもバス同様に正面玄関を出たところに複数台停車していますが、こちらはそのまま乗車することはやめておきましょう。リトアニア自体は治安の悪い国ではありませんが、観光客相手の場合やはり料金の水増しをされる可能性はあります。
荷物が多い場合や、ホテルまで直接向かいたくてタクシー利用を希望される方は、空港内の案内所で手配してもらうかタクシー配車アプリの利用をオススメします。
アプリの設定方法等についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
バスもタクシーもどちらも全ての時間帯ですぐに乗車する事ができますが、乗車前にバスカードやタクシーアプリを用意しておく事で安くてより便利に利用する事ができるので、事前の準備をオススメします。

(24時間券 19.99€)
その他の空港事情
帰国時にはビリニュス空港でお土産を買う場合は、出発ゲートに入る前にあるNERVESENか、出国審査後の免税店で購入する事ができます。

NERVESENでは、キーホルダーやバラ売りのチョコレートが購入する事ができますが、お酒等は他国同様に免税店で購入する必要があります。
ただし種類はそれほど多くはないので、空港で買えるお土産は買いそびれてしまった場合のみとして考え、リネンや琥珀などのリトアニア名産品は空港以外で購入しておきましょう。
出発・到着時に空港内で軽食を取りたい方は、パンなどを販売している売店もありますが、飲食店としてピザ屋やビールバーなどがあります。ビールバーではリトアニアの伝統的なビール醸造所のšvyturysが飲めるので、帰国搭乗前に最後のリトアニア気分を味わいたい方はぜひこちらに立ち寄ってみましょう。

まとめ
いかがでしたか?
今回はリトアニアに来る人のほとんどが立ち寄る「ビリニュス国際空港」についてでした。到着後、スムーズな旅を始めるためにも事前に空港内の施設を知っておき、快適なリトアニアの旅を過ごしましょう。
リトアニア、特にビリニュス市内では基本的に英語の話せる方がとても多いので、心配な事がある方は案内所で事前に確認しておくと安心だと思います。