こんにちは。ヨウヘイ(プロフィール)です。
今回は日本でもファンの多い「リネン」を販売しているショップの紹介です。日本では高級品としても有名ですが、専門店としては東京や神戸などに数店舗あるくらいです。
海外旅行、しかもリトアニアへ来て「リネン?」と思うかもしれませんが、品質が良く値段も日本で買うよりかなり安く購入できるので、興味のある方はぜひ参考にしてくださいね!
目次
リネンって何?
リネンとは亜麻(麻)の茎で作られた布製品です。日本では江戸時代から大麻から作られるヘンプが有名でしたが、リネンはヘンプと比べると繊維が細く短い性質があります。そのため、柔らかい材質にはリネン、硬くて丈夫な材質にはヘンプという使い分けをされています。
リネンはフランス語で「ラン」と言われ、高級繊維のリネンを使用した女性の下着から「ランジェリー」という言葉ができたと言われています。素肌で触れても気持ちの良い材質がリネンの特徴です。現在、亜麻の種から作られる亜麻仁油は健康食品として女性を中心に世界中の多くの人々に愛用されています。

リトアニアってリネンが有名なの?
リトアニアの街にはたくさんのリネンショップがあります。理由としては寒暖の差が大きいリトアニアでは、亜麻の繊維が他所に比べて長くて柔らかく育つ傾向が強く、質の良いリネンが作れるそうです。
またリトアニアでのリネンの歴史は古くまで遡り、16世紀にバルト海から持ち込まれた種がリトアニアの風土に合うことが発見され、その後リネンの輸出が盛んになったと言われています。
布製品はもちろん、種で作られる亜麻仁油などもスーパーで買うことができ日常的に利用している人が多く見られます。
リネンショップ「ヨークスナマイ(Jaukūs namai)」
今回ご紹介するリネンショップは、カウナスと呼ばれるかつてリトアニア首都にもなっていた場所にあるお店「ヨークスナマイ(Jaukūs namai)」です。

こちらのお店を日本語に訳すと「居心地の良い家」という意味です。
カウナスといえば観光名所にもなっている「杉原千畝記念館」のある街です。日本からリトアニア観光に来る人の多くが、その場所を目的に行かれると思います。
しかしせっかくカウナスまで来たのであれば、こちらのお店にも立ち寄ってみると日本では出会えない素敵なリネン製品に出会うことができると思います。

どんなものが売っている?
はじめにお話しした通り、リネンはとても肌触りの良い製品になります。なので、基本的には肌に触れる製品が多くおいてあります。


こちらには、こういった日常生活で使えるものからインテリアに使えるような可愛いグッズもたくさん売っています。



まとめ
いかがでしたか?今回はビリニュスではなくカウナスにある可愛いリネンショップの紹介でした。こちらにおいてある商品は日本で買うよりかなり安くて、リネン好きの方なら大量買してしまうかもと思います。
お店の中には、昔使っていた織り機も置いてあって、ショップオーナーさんは日本がとても大好きな優しい方で、色々と楽しいお話を聞かせてくださいます。
カウナスに来たら、杉原千畝記念館だけでなくこちらのお店にもぜひ寄ってみてくださいね!
