リトアニア生活

リトアニア・ラトビア・エストニアのバルト三国を移動するならバスか飛行機を利用するのがオススメ!

こんにちは。ヨウヘイ(プロフィール)です。

今回は、海外旅行する際に大きな問題になってくる旅行費用についてです。アジア圏内であれば最近では安く移動する飛行機も多くなってきましたが、ヨーロッパはまだまだ高いイメージがありませんか?

もちろん渡航する時期によって大分バラつきがありますが、現地での移動手段を知っておけばかなり安く旅行を楽しむことができると思います。

なお、ツアーでのバルト三国周遊を考えている方は大手旅行会社JTBなどで多くの日程が組まれているので、そちらをご参照ください。

今回は、現地までの往復航空券を自分で買って現地では現地の交通機関を使って旅をしたいという方向けに、バルト三国間での移動手段についてオススメと注意点についてご紹介したいと思います

目次

日本からリトアニア(バルト三国)への航空運賃は?

ヨウヘイ
ヨウヘイ
まずバルト三国を周遊する前に現地に行くまでっていくらくらいかかるの?

バルト三国のすべての国に共通することですが、現時点(2019年5月)ではまだ日本からの直行便は出ていません。途中、フィンランドやモスクワなどを経由して飛行機を乗り換える必要があります。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
一人旅ならそれも楽しいけど、正直ちょっとめんどくさいよね

今回は試しに、5月7日〜5月14日の期間で東京ーリトアニア(ビリニュス)間の往復航空チケットの検索をしてみました。検索に使ったのはこちらのサイトです

スカイスキャナー(航空券一括検索サイト)

様々な航空会社の中から乗り換え数の少ないものや最安プランを選んでくれます

ゴールデンウィーク明けということで、かなり値段は落ちついてきているようでした。繁忙期だと往復で20〜30万円以上するという話も聞きますが、通常時であればバルト三国への航空賃は9万円〜13万円程度です。

もちろん、チケットを別々にとって飛行機を乗り換えたりすれば、もう少し安く購入する方法もあると思いますが一般的には10万円あれば往復が可能です

搭乗時間としては、実質乗っているのは12時間ほどですが、途中に飛行機の乗り換えが入るのでどうしても14時間ほどかかってしまいます。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
約半日もかかるんだね〜。そんなに移動して現地に着いたら、そこからは無駄なく動きたいよね。

移動時間は計14時間くらい、航空券は往復10万円〜13万円くらい

平均的な現地での滞在期間は?

こちらも人によって異なる部分だと思いますが、3ヶ国全て回る人の場合だと平均して約1週間くらいの方が多いように思います

それぞれの国に2〜3日くらい滞在して次の国へ移動、というイメージです。一つの国自体は日本の面積の15%程度で、全部足しても日本の半分くらいです。つまり1週間で本州を横断するようなイメージで良いかと思います。

リトアニアの国土 65,300 km²

ラトビアの国土  64,589 km²

エストニアの国土 45,227 km²

日本の国土    377,972 km² 

ヨウヘイ
ヨウヘイ
全部巡るとなると結構しんどそうだな〜

とは言っても、すべての場所に行く訳ではないと思うので、移動手段さえしっかりと予定していれば特に心配する必要はありません。現地に到着してから調べても移動はできます。ただし、限りある時間の中で移動するためには事前にその手段についてしっかりと調べておく必要があるでしょう。

バルト三国内の移動は何を使えば良い?

バルト三国間の移動は、基本高速バス移動が便利です。電車での移動もできますが、バスに比べて値段も高くなった上、遠回りするため時間も余分にかかってしまうことがあります。基本バルト三国間の移動は、バスか飛行機を利用した方が良いと思います。

こちらが、バスと飛行機の移動時間と料金を比較したものです。

■バスの移動時間(下は直通便)■
リトアニア→(約4時間)→ラトビア→(約4時間)→エストニア
リトアニア→(約8時間)→エストニア

■バスの移動運賃(下は直通便)■
リトアニア→(2,000〜2,500円)→ラトビア→(2,500〜3,500円)→エストニア
リトアニア→(2,500〜4,000円)→エストニア

■飛行機の移動時間(下は直通便)■
リトアニア→(約50分)→ラトビア→(約50分)→エストニア
リトアニア→(約1時間20分)→エストニア

■飛行機の移動運賃(下は直通便)■
リトアニア→(6,000〜10,000円)→ラトビア→(8,000円〜15,000円)→エストニア
リトアニア→(8,000〜15,000円)→エストニア

ヨウヘイ
ヨウヘイ
国をまたいで移動する割には安いけど、時間も値段もやっぱり結構違うんだね

できるだけ移動時間を抑えたい人は、時間は大幅に削減できて料金がそれほど大きく変わらない飛行機を利用するのがオススメです。逆に、少しでも移動費を抑えたい人はバスでの移動を選択することになるでしょう。

しかし実はバスでの移動もそれほど過酷ではありません。こちらのバスは日本のバスに比べると快適な環境だと感じています。トイレが付いていることはもちろんですが、映画の観れるモニターが付いていたり、ドリンクは飲み放題、そしてWi-Fiまで無料で利用でできます。

各座席にモニターが付いていてコンセントとUSBも付いています

移動中に次の国の情報を調べたりしながら、景色を眺めての移動なんていうのも結構楽しいんではないでしょうか。

その他、大人数での移動やバスや飛行機では行けない場所をたくさん回りたい方は、あらかじめレンタカーを借りておくのも一つの手段です。

空港やバスターミナルの近くには、レンタカーショップが複数ありますが、当日借りることが決まっている場合は、事前にウェブ予約をしておくことをオススメします。

現地で申し込みをする場合も希望する車が空いていればすぐに借りることができますが、車が空いてなくて次のレンタカー屋へ移動するなどの時間の節約にもなり気持ち的も安心して現地での旅をスタートすることができると思います。

格安レンタカー予約はEasyRentCars
ヨウヘイ
ヨウヘイ
バスの座席も日本に比べると少し広めに感じるし、バス移動もなかなか快適だよ!

色んな場所を回りたくて移動費に余裕がある人は飛行機を!
時間に余裕があって、極力移動費を抑えたい人はバスを!

チケットの予約方法

航空チケットの予約方法

航空券の予約は先ほどのスカイスキャナーでも予約できます。基本的には電子チケットになるので現地に到着後でも即時購入ができますが、直前になると料金が少し高くなるので事前に購入しておくことをお勧めします。

時間的余裕がなくなった時など、緊急時には旅行先で購入することもできるので事前にサイトの登録だけしておくと良いでしょう。

スカイスキャナー(航空券一括検索サイト)

バルト三国の空港はそれほど大きくないので搭乗するまでの時間もそれほどかかりません

バスチケットの予約方法

バス移動のチケットもインターネット経由で購入することができます。ただし、バス会社も一つではなく色々とあります。移動する日時や運賃、備え付けの設備等を考えて選択すると良いでしょう。

一つ目の「autobusubilietai」はユーロラインというバス会社です。こちらは金額的には安めですが少し座席が狭かったりすることがあります。
二つ目の「LUX」はかなり快適なバスで金額は少しだけ高めですが、長時間移動する場合の数百円の違いとしてはかなりオススメできると思います。

予定している日時で一度検索してみてください。こちらもネット決済でメールにチケットが届くので、乗車時にはそのメールとパスポートを見せるだけです。

飛行機同様、現地での購入も可能ですが直前になると満員になることもあります。

バルト三国バス検索(autobusubilietai)

LUX専用予約サイト

バスの運転手さんにメールとパスポートを見せます

まとめ

いかがでしたか?

今回はバルト三国内での移動に使う、バスと飛行機の時間と運賃についてお伝えしました。事前にあまり予定を立てずに旅行するのが好きな方もいらっしゃると思いますが、こういった情報を知っておくことが現地で慌てることなく旅を満喫する秘訣だと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

ヨウヘイ
ヨウヘイ
僕は行きはバスで帰りは飛行機って方法をよく使うよ。往復で大体1万円以内です!