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日本のお寿司とリトアニアのお寿司の違い

目次

リトアニアのお寿司事情は?

お寿司と言えば今や世界中で食べられている料理です。
どこの国に行ってもスーパーやお寿司専門のお店があると思いますが、もちろんリトアニアでも「SUSHI」と言う言葉は有名でたくさんの人が食べている有名な料理です。

今回はリトアニアにあるお寿司屋さんでお寿司を食べたのでそちらの紹介をしたいと思います。

配達もしている「寿司エクスプレス」は各地に数店舗ある寿司チェーン店

今回僕が行ったお寿司屋さんはビリニュス市内にある一般的なお寿司屋さんの「GO SUSHI」です。

日本のお寿司屋さんの外観とは少し雰囲気が違っておしゃれなカフェという感じです。

お寿司の種類は?

日本でも人気のまぐろやサーモンなどはもちろんありますし、リトアニア人好みに作られた独自のお寿司もあります。

注文は大体1貫ずつの注文で、太巻き系は1ロール(8つくらいにカットしてある)での注文が多いように思います。

こちらでは海鮮類があまり食べられていないことから日本ほど魚の種類は豊富ではありませんが、どの店も20〜50種類ほどのお寿司が用意されています。

そしてあまり日本では馴染みのない「フライ寿司」と言うものがリトアニアでは人気があります。
フライ寿司は太巻きにしたお寿司を衣をつけてフライにしているもので、太巻きの種類はいろいろな種類があります。基本はアボガトとサーモンなどの入った太巻きに穴子ダレのような少し甘めのタレがかけてあるものが多いようです。

フライ寿司は日本であっても良さそう。

リトアニアのお寿司の値段は?

リトアニアの平均給料は日本と比べるとかなり安く、大体3分の1くらいと言われています。そのため、物価も安く食費も同様に3分の1くらいです。

そして物流が日本ほど発達していないことや、バルト海では美味しい魚が取れないことから、魚介系の値段はかなり高く設定されています。

今回食べたお寿司で言えばマグロは1巻250円くらい、フライ寿司は1本で800円くらいでした。日本の回転寿司と比べても少し高め、リトアニアの外食としてはとかなり高い方に部類されると思います。

リトアニア寿司の味は?

最も気になるその味ですが、実は結構美味しいです。リトアニアではあまりお米を食べる文化はありませんが、お寿司に使う米は「寿司米」として普通に販売されていて一般的に日本の家庭で食べるお米と大きな違いはありません。

ネタも日本に比べると少し大きめで、食べ応えもあります。

オリジナルの太巻きやソースのかかった系の種類は、あまり馴染みのない味なのでお寿司としては少し違和感があるかもしれませんが、一般的に日本でも食べているマグロ、サーモン、いくらなどはかなり美味しかったです。

リトアニアに旅行する際には、できればリトアニア料理を食べたいと思いますが日本の味が恋しくなったらちょっとお寿司をつまんでみるのも良いかもしれませんね^ ^

今回利用したお寿司屋さん

GO SUSHI
場所:Savanorių pr. 6, Vilnius
営業時間:月〜日 11時00分~23時00分