こんにちは。ヨウヘイ(プロフィール)です。
今回は現在開催中の「平塚リトアニアフェア2019」で提供している、リトアニア料理について実際食べてみた感想をお伝えしようと思います。
リトアニアの料理と言えば、じゃがいもや豚肉、サワークリーム、黒パンなどが有名で、今回のフェアでは平塚市内の多くの店舗でそれらの食材を使って日本向けにアレンジされたリトアニア料理を味わうことができるのです。
ただし、店によっては予約が必要だったり、コース料理の中で提供されたりと注文の要件が異なるので、イベントメニューを目的に訪問される方は事前に連絡をしてから向かうことをオススメします。
相州長屋〜湘南平塚店〜でツェッペリナイ
今回訪問したのは、JR平塚駅から徒歩5分で行ける「相州長屋」です。こちらのお店は通常は、釜飯や焼き鳥、その他にも豊富なメニューの用意された居酒屋となっているようです。
相州長屋は駅近にも関わらず店内はとても広く、団体での利用も可能となっています。しかもカウンター席も用意されているので一人でぶらっと立ち寄るのにも最適で、平塚駅を利用している方には大変便利なお店と言えるのではないでしょうか。

どんなリトアニア料理が食べられる?
こちらで食べられるリトアニア料理については、フェアのホームページ上に「リトアニア料理 長屋風」とだけ記載されていて、どんな物リトアニア料理が食べられるかは詳しくは書かれていませんでした。
実際に店内に入り席に座ると、通常メニューと合わせて今回のフェアに合わせたリトアニアメニュー表が手渡されました。

そちらに記載されていたメニュー名は「マッシュポテトで包んだ粗挽きビーフのオーブン焼き」となっていて、形こそツェッペリナイに似ていますが味はデミグラスソース、具材も豚ではなくビーフが使われていて新しいツェッペリナイといった印象を受けました。

また、相州長屋ではこちらとは別に「もっちもちポテトのとろーりチーズ香草焼き」というリトアニア風料理も用意されていました。
リトアニアと言えばじゃがいも料理が大変有名で、チーズもよく使われる食材です。リトアニアにこれと全く同じメニューは無いかもしれませんが、リトアニア人が好きそうなメニューで、リトアニアっぽさを感じる一品のように思います。

実際に食べてみた感想

今回は、やはりリトアニア名物の定番「アレンジ式ツェッペリナイ」を注文することに。
リトアニアでは気をつけて注文しないと巨大な固まりが2つ出てくることも多いのですが、こちらではお酒のおつまみとしても食事としてもどちらでも程よいサイズとなっていました。
ただしこちらのメニューは、形はツェッペリナイに似ていますが、味自体はお店が独自で考えたメニューとして考えた方が良いと思います。実際食べてみた感想としても、とても美味しかったのですが、実際のツェッペリナイは茹でてモチモチになったじゃがいもが特徴ですし、こちらのメニューはほくほくな食感が特徴だと思います。
優劣は付け難いですが、どちらも美味しいのでリトアニア現地でもツェッペリナイの別種類として提供されても良いと思いました。

もう少し具体的に説明すると、こちらで提供されているメニューは、挽き肉をマッシュポテトでくるんで、デミグラスソースと一緒にオーブンでじっくり焼いていて、ビーフシチューの中にほくほくの肉コロッケを入れたイメージとなっています。
ただし、コロッケのように油や衣を使っていないので、よりジャガイモのほくほく感がダイレクトに感じられて、じゃがいも好きな方にはきっと大満足な一品だと思います。
リトアニアと言えば料理以外にも、、
こちらのお店では、料理だけではなくもう一つのリトアニアの名物も楽しむことができます。
それが、リトアニアで最も古い醸造所で350年の歴史を持つ「グベルニア ビール」です。
こちらのビールは、リトアニアのシャウレイにある醸造所のものです。基本的にリトアニアのビールは日本のビールに比べてホップや麦芽のコクが強く、味わい深いものが多くあります。
そのためビールの香りなども一緒に味わいながら少しずつ飲んでいくとより美味しさが引き立つと思います。

料理は食材があれば、日本でも作ることはできますが、ビールは現地に行かないと飲む機会も得られないため、リトアニアのビールを飲んでみたい方はぜひこの機会を利用してみましょう。
まとめ
今回は、リトアニアフェア2019の中でリトアニア料理を提供しているお店の1店舗だけのご紹介でしたが、期間中は多くのお店でリトアニアに関連するものが提供されています。
かつてリトアニアへ旅行した際に食べた料理を思い出したい方、今後旅行へ行く予定の方、行く予定はないけどリトアニアってどんな国なんだろうと気になっている方など、多くの方に雰囲気を感じてもらえればと思います。
馴染みの薄い国だからこそ、美味しい料理に出会ったり自分好みの文化を見つけた時にはきっともっと詳しく知りたくなるんだと思います。今回のフェアを使って、リトアニアをもっと身近に感じてみてみましょう。