こんにちは!ヨウヘイ(@yohei_mmt)です。
海外で生活してみたいと思う方は多いと思いますが、その時に一番問題なのが「ビザ」ではないでしょうか?
リトアニアへ観光で来る際には、日本国籍の方はビザなしでも来れるけど、90日以上の滞在をしようと思うとビザが必要になってきます。
就労ビザがなければリトアニア国内で仕事をすることもできないし、学生ビザにしてもリトアニアの学校に入学しないといけません。
しかし!!
なんとこの4月から日本ーリトアニア間でワーホリビザが発行されるようになりました。海外で仕事がしてみたい方や学校に入るのは大変だけど、語学勉強も兼ねて留学してみたい方はぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
ワーキングホリデービザって何?
ワーキングホリデービザとは、2国間で結ばれた協定に基づいて18歳〜25歳または30歳の人がそれぞれの異なる文化を学びながら生活することを認めるという出入国管理上の制度です。
結構難しく聞こえますが、要するにリトアニアの場合だと18歳〜30歳の人なら就労ビザや学生ビザがなくても1年間生活することができるよって内容になっています。
今、日本でも移民問題などがよくニュースになっていますが、外国の人がその国の中でお金を稼いだり生活するということはその国の経済にも影響するため、実際は国単位での大きな決断にも思えます。
日本とワーホリビザの協定を結んでいる国は約20カ国で、すべての国にビザなしで行けるわけでは無いので、今回のこの決定はすごく大きなことだと思います。
リトアニアでは多くの人が英語も話せるし、ヨーロッパ諸国にも近くて治安もとても良いので、初めての海外生活の方にもとってもお勧めできます。
さらには、物価も日本と比べて約3分の1程度なので初期生活費も安く抑えられるためハードルはかなり低いように感じます。
詳しい応募条件はどこに書いてある?
実はリトアニアから日本へ行きたい方の応募詳細はリトアニアにある日本大使館HP上に掲載されているのですが、駐在リトアニア大使館のHPにはまだ掲載がされていないようです(最終更新日は2017年5月)。
https://t.co/C1DSEi4dwx
— Kotaro, 自称リトアニア、ポーランド大使 (@KotaroHisada) 2019年4月2日
在日本リトアニア大使館に日本人向けのリトアニアワーホリ情報を聞いてみたが、現時点で何もないとのこと… どうして?笑 #リトアニア #ワーキングホリデー #ワーホリ #日本語 #海外生活 #海外移住
と思うんですが、載ってないものは仕方ないのでリトアニア人用の募集内容から推測される同条件を考えてみました。掲載文がリトアニア語になっているのでグーグル先生に変換をしてもらいました。
こちらが日本へ行きたいリトアニア人向けの応募詳細ページです。
日本でも電子政府掲示板のE-Govにはパブリックコメント募集時の資料として施行日等が記載されていますが、4月1日以降の資料は現時点では更新されていないようでした。
そんなに遠く無いうちに日本人応募の詳細も掲載されると思うので、参考程度に思ってもらえれば幸いです。
ワーキングホリデー査証の応募要件(カッコ書きが日本人向け)
- ワーキングホリデー査証の申請時にリトアニア共和国に居住するリトアニア(日本)国民であること。
- 到着日から最長1年間日本(リトアニア)に行きます。
- 査証申請時の年齢は満18歳から満30歳の誕生日を迎える前日までとする。
- 子供を伴わないでください。
- 配偶者が仕事や休暇、その他日本(リトアニア)への入国ビザを持っている場合を除き、配偶者が同伴してはいけません。
- リトアニア共和国(日本)の有効なパスポート、出発および往復のチケット、またはそのようなチケットを購入するのに十分な資金を持っていること。
- あなたの日本(リトアニア)滞在中の生活費をまかなうのに十分な資金を用意してください。
- 滞在終了後に日本(リトアニア)から出発してください。
- 過去に日本(リトアニア)のワーキングホリデー査証を発行されたことがない。
- 良好な健康状態にあること。
- 滞在中に日本(リトアニア)で適用される法令を遵守すること。
ワーホリの人ってどんな人がいるの?
実際にワーホリを利用したことがある方は当たり前かもしれませんが、実は僕はよく知りませんでした。
だって名前がややこしいんだもん。
で、実際に色んな国へワーホリビザを使って滞在したことがある人のブログなんかを読んでみると、基本は若者たちが新しい体験や語学勉強のために行くって人が多いようです。
もちろん現地で働いてみたいっていう気持ちの人もいると思いますが、国としてもその滞在を通してその後またこの国で仕事がしたいって人材を育てるのが目的だったりするんじゃ無いでしょうか?
一般的には最初の数ヶ月は語学勉強に費やしたり、現地の文化を学ぶための学校に通う人が多いようです。
そしてその生活に慣れてきたら、アルバイトやボランティア活動、スポーツなどそれぞれの好みに合わせて現地の生活を楽しむという流れだそうです。
ただし禁止されている内容の仕事内容もあるので、その辺は実際申請される際に注意してください(風俗系はどこも禁止されているようです)。
海外で一人で生活して行くことは楽しい!
もちろん国が変わるので、生活が大きく変わることになると思いますが、リトアニアの人は一般的によくイメージされる欧米人とは違ってどちらかといえば日本人に似ている部分も多いと思います。
初対面の方には結構シャイな反応ですが、仲良くなるとすごく気さくに話してくれるようになる方が多いように感じています。
乗り物やお店で落としたものが戻ってくることも多いですし、観光者が街で困ったりしていると優しく声をかけてくれることもあります。そしてリトアニアは治安も良く、置き引きなどの被害を聞くこともほとんどありません。
首都のビリニュスには日本人の留学生もいるので、最初のうちはそういった方達と交流し情報交換をしながら、次第に自分らしい生活をしていくことができると思います。
若いうちにどこかで海外経験を積んでみたい方や、英語を話せるようになりたいと思っている方はぜひこのチャンスを使ってリトアニアへ来てみてください!
きっと楽しいリトアニアライフが待っていると思います^ ^
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