こんにちは。ヨウヘイ(プロフィール)です。
今回はリトアニアの旧首都でもあるカウナスのバスステーションについてご紹介します。カウナスは現在もリトアニア第2の首都として人口約35万人が住む地です。
カウナスは、かつて杉原千畝が働いていた領事館があった場所で、現在はその領事館が杉原千畝記念館となっていることもあり、ビリニュスと並んで多くの日本人が訪問する人気の観光地となっています。
他にもカウナス城やカウナス大聖堂など多くの観光スポットがあるため、リトアニア国内の移動はもちろん、隣国各地の方の交通手段としてもカウナスバスステーションは頻繁に利用されています。
目次
カウナスのバスステーション
カウナスはビリニュスからバスでも電車でもどちらでも行くことができて、所要時間は大体1時間ほどです。それぞれ運行している時間帯によって、本数が異なるので行程に合わせて都合の良い手段を選ぶのが好ましいと思います。
カウナスのバスステーションはカウナス駅と比較するととても新しく、色んな施設が併設されています。バスの出発時間を待ちながらのんびりカフェをしたり、ちょっとしたお土産を買ったりするのにも最適な場所です。
カウナス駅からバスステーションは徒歩10分程度の場所にあるので、どちらを使ってもそれほど交通時間に違いはないと思いますが、ビリニュスからの往復でカウナスに訪れる方は、行きと帰りで違う交通で帰るのも新鮮な気持ちが味わえると思います。

チケット購入売り場
カウナスから出発しているバスのチケットは窓口で買う方法と、ネットで購入する方法があります。窓口では、行き先と買いたい枚数を伝えれば購入することができますが、直前になると定員がいっぱいになってしまって乗車することができない場合があります。
通常であれば、それほど満席になることは多くありませんが、観光シーズンなどになると時間帯によっては集中することも予想されます。時間的に余裕のない方は、事前にインターネットから購入しておくことをオススメします。
さらに、カウナス駅にはバスチケットを購入する際に利用するWebサービス「autobusu biiletai」が自由に使えて、そのままチケットも購入できる券売機があります。

こちらを使えば、自分のスマホでクレジットカードを登録することなく、乗りたい電車を調べてそのままこの機械で決済することができます。
もちろんバスターミナル内には無料Wi-Fiが通っているので、自分のスマホから購入することもできますが、文字も大きくてタッチパネルで操作も簡単なのでこちらの券売機を利用するのもとても便利だと思います。
バスターミナル内にある施設紹介
バスターミナル内には様々な飲食店をはじめ、本屋や薬局、スーパーマーケットなどが入っていて、旅の途中で買い忘れていたものなどを補給することができます。

バス乗車の時間に余裕がある方は、こちらで必要なものを買い揃えておくと良いと思います。
また、カウナスから出発するバスには基本トイレが付いていないので出発前にこちらで用を足しておくと良いでしょう。
ただし、バスステーション内のトイレを利用する場合には50¢が必要になるので、トイレを利用したい方は事前に小銭を用意しておく点にご注意ください。

まとめ
いかがでしたか?
今回は観光地としても多くの方が訪れるカウナスのバスステーションについてのご紹介でした。
ビリニュスのバスステーションを始め、他の駅などと比べても最近改装されたため、とてもキレイで長時間の待ち時間も快適に過ごせる場所となっています。
出発地へ戻る場合は、つい往復でチケットを買いがちだと思いますが、せっかくの旅なので行程を変えて移動時間も楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、電車とバスでは多少電車の方が到着時間が早いので、ビリニュスからカウナスへ向かう場合は、行きに電車、帰りにバスという方法が時間的にもロスがなくて良い方法かと思います。
ぜひカウナスを訪れた際には、カウナスバスステーションを利用してみてみましょう。
